ウクライナ東部への攻勢を強めているロシア軍は、極超音速ミサイルを初めて東部で使用したと発表しました。
ロシア国防省は11日、ウクライナ東部ドネツク州にあるウクライナ軍の指揮所を空中発射型の極超音速ミサイル「キンジャール」で破壊したと発表しました。
極超音速ミサイルは音速をはるかに上回る速度で飛行し、迎撃が難しいとされていて、ロシア軍がウクライナで「キンジャール」を使用したと発表するのはこれで3回目ですが、東部での使用は初めてです。
ロシア軍は東部へのミサイル攻撃を強めていて、10日にも、東部のドニプロ近郊を海上発射型巡航ミサイル「カリブル」で攻撃し、ウクライナ軍の地対空ミサイルシステム「S300」を破壊したと発表しています。
「S300」をめぐっては、スロバキアが8日にウクライナに供与したと明らかにしていて、ロシア国防省は「ヨーロッパから供給されたS300を破壊した」と主張しています。
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