今年の春の叙勲が29日発表され、長崎県内では各分野で功績をあげた55人が受章しました。
このうち地方自治などで顕著な功績をあげた人に贈られる「旭日章」には、2022年までの3期12年長崎県知事を務めた中村法道さん(74)や元壱岐市長の白川博一さん(75)ら13人が選ばれました。

また教育など公共的な業務に従事し功労を重ねた人に贈られる「瑞宝章」には、長崎大学名誉教授の今井康文さん(80)や東京大学名誉教授の北潔さん(74)、国立病院機構嬉野医療センターの元院長古賀満明さん(77)ら42人が選ばれました。

今年の春の叙勲の長崎県内受章者は男性51人・女性4人の合わせて55人で、最高齢は90歳でした。