コメ農業の衰退、農水大臣は

日本のコメ農業の衰退は、国の政策がもたらしたのか。江藤拓農水大臣に聞いた。

日下部正樹キャスター
「コメ農家の生殺与奪というか、時に生殺与奪は政府が持っていたと思うし、ある時は政府に守られて、コメ農家は自民党を支えてきたわけですよね。減反政策に始まって陰に陽に生産調整をやってきたわけですよね?」

江藤拓 農水大臣
「生殺与奪権を国が持っていると言うのは、あまりにもひどいと思います。我々は農家の方々と常に意見交換をしながら、どうするのが一番、生産現場にとっていいのか。それに基づいて政策を組んできたつもりです」

日下部正樹キャスター
「今のこの状態を大臣はどう見ますか?」

江藤拓 農水大臣
「国政に関わるようになって20年。このようなことが起こるとは驚いています。何とか解消したいと気持ちは強くもっております」