自転車事故の約8割は重傷事故。
中でも買い物袋や傘などが自転車の車輪に巻き込まれ、転倒する事故が多発しているとして、注意が呼びかけられています。
車輪に買い物袋・傘・靴 「怖い…」自転車転倒が多発
Nスタ
「(自転車の)ハンドルに荷物をぶら下げています。大変危険です。かなり車輪に(荷物が)近づいてるように思います」
「自転車にいろいろなものをぶらさげている人もいます」

こうした自転車のハンドルにぶら下げた物が車輪に巻き込まれることによる事故が多発しています。

NITE=製品評価技術基盤機構が行ったアンケート調査によると、自転車での事故や事故になりかけた経験のうち、車輪に物などが挟まったことが原因と答えた人が2161件中、1127件と半数以上を占めました。
街の人
「いちばん傘が怖い、長傘が。1回やりました。前車輪に(傘を)刺しちゃったから持ち上がった後ろが」
Nスタ
「転んだときは大丈夫でしたか?」
街の人
「私は身が軽いせいか、回転して終わっちゃった。そのまま会社行ったから」

ほかにも、買い物袋が巻き込まれたり、靴が巻き込まれたりするケースもあるといいます。
街の人(母親)
「幼稚園の荷物をどっちにもかけて、前後に子どもを乗せたりするので、足が引っかかって、曲がるときとかに巻き込まれそうになったり」
さらに…
街の人
「(相手が)スマホ見ながら運転してて、目の前に来ないと相手の人は気付かない。それでヒヤッとする」

NITEは走行中にスマートフォンなどを操作する「ながらスマホ」も事故につながるため、やめるよう呼びかけています。