ゴールデンウィークに向けて気になるのが天気です。連休期間中の大分県内の天気の見通しを気象予報士の若林菜友さんが解説します。
(若林菜友気象予報士)「飛び石連休となっている今年のゴールデンウィークですが、県内は高気圧に覆われて、晴れる日が多くなりそうです。ただ、26日土曜日の午前中は薄い黄砂が予想されています。28日月曜日は九州の南を低気圧が進むため、県内全域で雨が降ったりやんだりとなりそうです」

「気温について、前半は最高気温が20度を多少上回る程度で、日中は過ごしやすい陽気になりそうです。ただ、朝晩は冷えるため、旅行の際などは羽織るものを持ってお出かけください。連休後半になると暖かい空気が流れ込みやすく、25度以上の夏日が多くなります。気象庁は5月3日以降、九州北部の気温が平年より著しく高くなるとして、高温に関する情報を発表しています」

「ポイントをまとめると、ゴールデンウィークは「清々しい陽気」から「汗ばむ暑さ」へ。特に後半は、お出かけの際、こまめに水分補給をするなど熱中症にご注意ください」