農協や生協、漁協など県内10の協同組合でつくる協議会が、2017年に発生した山林火災の現場復元のための苗木を釜石地方森林組合に贈りました。

苗木を贈ったのは、県協同組合間提携協議会です。
24日は、伊藤清孝会長から釜石地方森林組合の野田武則組合長にカラマツなど500本の苗木の目録が贈られました。

農協や生協、漁協など県内10の協同組合でつくる協議会は、2017年に釜石市の尾崎半島で発生した山林火災の現場復元に向けた苗木の贈呈や植樹に翌年の2018年から取り組んでいて、これまでにもカラマツやスギの苗木およそ2300本を贈呈してきました。

(野田武則組合長挨拶)
「尾崎半島の経過を活かして、少しでも大船渡市の山林火災の復旧復興にもお手伝いをさせていただいて、お役に立てればと思っているところでございます」
協議会は苗木の贈呈を今回が最後としていますが、今後も社会貢献活動を続けることにしています。