舟下りで知られる一関市東山町の観光スポット猊鼻渓で24日、子どもたちが将来の夢を大声で叫ぶ恒例の「登竜門祭り」が行われました。

登竜門祭りは、子どもたちの健やかな成長を願い挑戦する心や向上心を養ってもらおうと、猊鼻渓で毎年行われているイベントです。
2025年は、地域の幼稚園の園児14人が招待され、船で川を上ると龍が潜むと言われる岩、「潜龍潭」に向かって将来の夢を叫びました。

「皆を助けるヒーローになりたいです」

「お医者さんになりたいです」
また24日は、子どもたちが将来の夢を記した絵馬を奉納しました。
この絵馬は大切に保管され、中学校を卒業するときに再び猊鼻渓に招待された子どもたちが絵馬を見ることで将来の夢を再確認するということです。