多い人では最大11連休となるゴールデンウィークが今週末から始まります。民間の調査会社によりますと、今年は物価高の影響で巣ごもりの傾向があるようです。
(三浦功将記者)「今年のゴールデンウィーク。カレンダーを見てみると、休日が26・27。飛んで29日。さらに飛んで5月が3・4・5・6。後半に連休が集中しています」
「飛び石連休」となっている今年のゴールデンウィーク。
期間中、宮崎を発着する空の便の予約状況は、全日空と日本航空のいずれも前年を下回る見込みとなっています。
県民は今年のゴールデンウィークをどう過ごすのか、聞いてみると。
(親子)「シーガイアに行きたい。ホテルに泊まったり海で遊んだりしたい」
「休みも限られているので、飛び飛びだと休みづらいというのが正直ある」
「休みがなかなか…会社的には長く取れても、子どもの学校とかが休みじゃないから」
一方、物価高を気にする人も。
「県外となるといろいろお金もかかるので、宿泊代とかも結構するし、県内で済まそうかな」
「ガソリンも高いから行ったり来たりもできない」
民間の調査会社、インテージが行った今年のゴールデンウィークに関するアンケート。ゴールデンウィークの予定について「自宅で過ごす」と回答した人は37.3%で去年より3.2ポイント増加しました。
一方、外食やショッピング、それに国内旅行についてはいずれも去年より減少しています。飛び石連休だけでなく、物価高の影響でも今年は巣ごもり傾向が強くなっているようです。
こちらはCheck!で行った県民アンケートの結果です。ゴールデンウィークの予算を聞いたところこのような結果となりました。

物価高で予算を抑えたいという人は多いようですね。それと、やっぱり飛び石連休も影響していますよね。

今年のゴールデンウィークは「昭和の日」の29日前後に平日があるためこの平日を休むことができれば最大11連休、そうでない人は最大4連休の「飛び石連休」となっています。