先月(3月)、岡山県南部で発生した山林火災について、出火原因などを調べる警察と消防による鎮火後初の合同調査が行われています。

(前田唯キャスター)
「警察と消防が続々と山に入っていきます。これから火災の現場確認が行われます」
調査は警察と消防の職員ら約20人が、岡山市南区飽浦の火災の通報があった現場周辺で行っています。
先月23日に岡山市南区で発生し、鎮圧までに5日、鎮火までに20日を要した今回の山林火災。焼損面積は約565ヘクタールで、記録が残る1965年以降、岡山県内最大の被害となっています。

関係者によりますと、伐採した木をバーナーで燃やしていたことが出火原因とみられていて、警察と消防は、今回の調査で、そうした事実関係の特定を目指すということです。