始まったばかりのアメリカとの関税交渉。
大きな関心事でありながら、「交渉中なので、具体的な遣り取りは差し控える。」などとして、交渉の詳細が明らかにされない中、与野党の間で探り合いが続きます。

1回目の交渉後に、点数をつけるとしたらと問われた赤沢大臣は、「結論においてですね、我が国の国益。それから、米国の国益を満たす意味のものが出来上がらないと、結論なんて意味がありませんので、本日、何か自分が取り組んだことについて、点数とか言われても、あまり意味があるようにはちょっと残念ながら思えない。」と応じました。
4月中の2回目の交渉に向け、日米はスケジュールを調整中ですが、主張に隔たりがある中、どのような結論が導かれるのか。交渉を担当する赤沢大臣の一挙手一投足に、今後も一層の注目が集まりそうです。