お湯が茶色くて地域性のある温泉 タマさんが指さした先に…

【入浴料】
大 人 400円
小学生 150円
幼 児 60円

温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「いい雰囲気ですよね。中央に浴槽があって。洗い場も昔ながらの木でできていて、これもまた情緒がある」

タマ伸也さん
「ホントだね、見たことないね、なかなかね。ちょっと待ってよ!アレ」

そう言ってタマさんが指さした先にあったのは、金太郎と熊の絵!

温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「あちらにおりますのが金太郎さんでございます。外にもいましたが、中にも凛々しい感じで」

金太郎が見守るなんとも珍しい温泉。さっそく浸かってみましょう。お湯の温度は約43℃。
タマ伸也さん
「わんつか(=少し)熱いかな?はぁ~全部に染み渡る~」
温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「津軽で一般的なナトリウム塩化物泉という泉質で、塩分が豊富で、入っているとすぐポカポカあったまる」
タマ伸也さん
「もう汗が滴ってきた」

【泉質】ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
【効能】関節リウマチ、冷え性、疲労回復など

温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「塩化物泉の中でも、(お湯の色が)無色透明だったり黄色だったりする地域もあるんですけど、西北五地域はこういう茶色いお湯が多い。そういう意味でここは、西北五地域っぽい温泉」

その他にも、少し熱め(約44℃)の浴槽や、井戸水を使った水風呂もあります。


次は、鎌田さんのオススメ『打たせ湯』へ。