ゴールデンウイークを前に、宮城県川崎町にある釜房ダムの周辺で4月17日、遊歩道やフェンスなどの安全点検が行われました。

川崎町の釜房ダムで行われた安全点検には、ダム管理所の職員などおよそ10人が参加し、周辺にある遊歩道を見て回りました。

職員は、設置されたフェンスやベンチに緩みや破損がないか点検したり、斜面に危険な箇所がないか確認したりしました。
この安全点検は、ゴールデンウイークで多くの人がダム周辺を訪れることが見込まれるため、毎年、この時期と夏休み前に行われています。

釜房ダム管理所 斎藤巧所長:
「フェンスや道路の起伏、ライトアップしているケーブルを重点的に見ました。マナーを守っていただいて、安全に楽しんでいただけたら」

点検の結果、危険な箇所は見つかりませんでした。今後、日常の点検で問題が見つかった場合は、修繕や立ち入りを規制して、事故防止に努めるということです。