うそ電話詐欺やSNS型詐欺による被害が相次いでいます。鹿児島県内では、警察をかたる詐欺電話も多発しているとして、引き続き注意を呼び掛けています。
ケース(1)
405万円の被害にあった80代女性です。
ことし3月中旬ごろ、自宅の固定電話に【ドコモ東京南支店の社員】を名乗る男から「あなたの携帯電話がきょうをもって使えなくなり、警察へ連絡するようになっている」などと電話がありました。
さらに【東京中央署麻薬取締密売捜査係のノダ】を名乗る男に電話をかわり、「あなたが麻薬密売組織の人物と関わっており、去年の9月に東京都の三菱UFJ銀行で口座を開設している」などと一方的にいわれました。
男らから、「あなたを犯罪者にしないためにも東京で取り調べをしないといけない」などと言われましたが、女性が断ると「電話で取り調べをする」と言われ、【ノダ】と【東京中央署のモリタ刑事】と携帯電話でやりとりをすることになりました。
すると、2人から「あなたの口座が凍結されるから凍結されないために、口座から金を下ろして自宅で保管しておいてほしい」などと言われ、不安な気持ちになった女性は相手を信用し、女性名義の口座から現金を下ろすたびに保管状況を【ノダ】や【モリタ】に伝えていました。
さらに、3月下旬、【モリタ】から「お金を紙袋に入れて外に置いてください」と電話があり、女性は電話を繋いだまま、自宅近くの自動販売機前に現金405万円を置きました。
【モリタ】から「紙袋を置いたら家に入って戸を閉めてください」と言われていましたが、女性は気になり自宅の中から様子を見ていたところ、見知らぬ男が1人で現れ、紙袋を持ち去りました。














