「寒かったやろ?寒かったよね」って言って2人の話を聞いた…

松木さん:「寒そうだったので温かいお茶を2本コンビニで買ってあげました。1人の子が半袖で、もう1人の子は長袖を着ていたんですけど、『寒かったやろ?』って聞いたら、1人の子が着ていたジャンパーを2人でわけて着ていたというので、『寒かったよね』って言って話を聞いてあげました」

2人が夜道を歩き続ければ、事件や事故に遭いかねない状況でした。

その後、子どもたちは無事に家族の元へ帰ることができ、松木さんには警察から感謝状が贈られました。

松木さん:「ニュースとかの件もあるんですけど、一旦声をかけてみようと思って。別に(親が)近くにおられるなら、おられるでいいかなと思って、声だけはかけてみようと…」

松木さんにとって、見過ごせなかった夜道を歩く子どもの姿…。

保育士 松木あすかさん:「今回発見できて、本当に自分自身びっくりしたのもあって、初めてだったのでドキドキしてたんですけど、見つけられてよかったです」

このあと松木さんは、「今回の経験を活かし、保育士として子どもたちの命を守れるように頑張っていきたいです」と照れながらも、目指す保育士像を語ってくれました。

照れながら語る 保育士 松木あすかさん