東日本大震災の津波で本店が流されるも、そのわずか3日後に被害の少なかった2号店で営業を再開した洋野町種市の「はまなす亭」。
店を守る親、子、孫の三代の挑戦を徳岡伶美アナウンサーが取材しました。

漁港の近くに店を構える「はまなす亭」。
ホヤやウニを思わせるオレンジ色の建物で、地元で採れた食材をふんだんに使った料理を提供する地域の人や観光客からも愛される食堂です。

(お客さん)
「これはうまいですよ」

店を切り盛りするのは、店主の庭静子さん、長女の衣津子さん、そして孫娘の佳南さんの親、子、孫の三代です。

1998年創業の店は当初防潮堤の海側にあり、1階で物産館、2階でレストランを営んでいました。