常盤さん 「子どもたちは100点満点花丸」
この取り組みは、子どもの支援活動を行っているNPO法人「グッドネーバーズ・ジャパン」が企画し、地震をテーマにしながらも、前向きなストーリーで能登島を描くことで、子どもたちに過去と向き合ったうえで、未来を歩んで行ってもらいたいとの思いが込められています。
制作に携わるのは、能登島小学校に通う4年生と6年生11人で、セリフを覚えて出演するだけでなく、撮影を支えるアシスタントも兼ねる二刀流です。

児童「自分が映っているところとかカチンコが楽しかった」「(常盤さんは)自然にやっているみたいな感じで、演技とは思えないすごい演技を見せてくれた。家とかが壊れて辛い思いをしている人に見て元気になってほしい」
常盤貴子さん「被災地の子どもたちと一緒に作品作りができるっていうのがすごくうれしいことだし、こんなに楽しいことがあるんだと私もすごく喜びに満ちている。(子どもたちは)100点満点花丸です。すっごくかわいいしどんどんみんなアドリブとかもすごく自由に入れてくる、それが柔軟、伸びしろだらけ」
短編映画「ななおの海」は4月に完成する予定で、七尾市内で住民などを招いた上映会を開くことにしています。