被災者の「終のすみか」とも呼ばれる復興公営住宅。
政府は11月下旬、すでに被災者が住む木造の仮設住宅を復興公営住宅に転用することを認めると石川県に通知しました。木造の仮設住宅には「まちづくり型」と「ふるさと回帰型」があり、いずれも入居期間が終えた後もあらかじめ町営・市営住宅に転用されることが想定されています。
石川県によりますと、この木造の仮設住宅をいわゆる「終のすみか」となる復興公営住宅に転用することについて国から先月下旬、制度として認めると通知があったということです。
今後は国からの補助を受けて広さやバリアフリー、そして断熱性能などの面で公営住宅法の基準に合うように整備が進められます。
石川県 馳知事「政府から転用してもよいと決裁が下りたので市町、入居者に伝え調整に入りたい。」
対象となる木造の仮設住宅や入居後の家賃などは市と町が決めていく見通しです。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本









