こちらの映像では火災で真っ黒に焼け焦げた大きな木が複数倒れていて、当時の火の勢いが強かったことが見てとれます。

消防団員は目視だけでなく、ジェットシューターを使い水をかけるなどして残火の確認作業を行いました。

(森田健太郎さん)
「気になっていた熱源の場所がないようです、ということでしたのですごくほっとしているというのが一番です」

大船渡市では今回の山林火災によりおよそ2900ヘクタールが焼失し、210棟の建物被害が確認されています。

9日に鎮圧宣言が出されていますが、いまだ鎮火には至っておらず警戒は今も続いています。大船渡市では今後も鎮火に向けた調査を続ける予定です。