物流に上下水道…火山灰による生活への影響は?

日比キャスター:
火山灰による生活への影響は、多岐に渡ります。
【火山灰による生活への影響】内閣府 有識者検討会報告書より
・車(二輪駆動車):降雨時3センチ以上、乾燥時10センチ以上で通行不能に
・鉄道(地上路線):微量でも運行停止
・電力:降雨時3ミリ以上で最大40万戸停電
・物資:降灰3センチ以上で入手困難
・通信:降雨時に障害発生
・上下水道:降雨時に水質悪化・機能停止 など
このような影響が想定されています。

山内あゆキャスター:
雨が降ったときに被害が大きくなるのはなぜなのでしょうか。
日比キャスター:
雨が降っていなくても、もちろん生活への影響は考えられます。
「通信」は、雨が降ると火山灰がアンテナに付着し固まってしまうので、雨が降ったとき障害が発生するのではないかと想定されています。
また、「物資」も3センチ以上積もると、物流も滞るのではないかと、さまざまな影響が懸念されています。














