先週、宮城県内の定点医療機関で感染性胃腸炎と診断された人の数は522人と4週連続で増加しました。県は警報を継続し注意を呼びかけています。
県によりますと3月16日までの1週間に、県内55の定点医療機関で感染性胃腸炎と診断された人の数は522人と前の週より46人増え、4週連続の増加となりました。1医療機関あたりの患者数は保健所別で仙南が20.25人と警報継続の基準値を超えたほか、気仙沼で16人、仙台市で9.37人と県全域で増加傾向にあります。このため県は全域への警報を継続していて感染対策としてノロウイルスに効果がある流水と石鹸での手洗いを呼びかけています。