100マイルは"人生1周"

2月28日から3日間行われた「女川100 TRAILS」。100マイルなど4部門に、合わせて286人が参加しました。山を2つ登頂するなど、起伏の激しい1周16キロのコースを走ります。

須賀選手は今大会の実行委員長を務めるため裏方に徹しますが、その実力は日本トップクラス。2022年の世界選手権に東北からただ1人、日本代表として出場。
去年は国内年間ランキングで2位の成績を残しています。

須賀暁選手:
「トレイルランニングの100マイルはレース1回を通して人生を1回経験してくるみたいな人生1周してくるみたいなイメージでやっています。最初は良くても沈む時もあるが、投げ出さないで解決策を見つけ、また次に向かう。それを何回も繰り返して、やっとゴールできるというのが人生みたい。諦めて立ち止まっていたら誰も助けてくれないし前にも進まないので“やるしかない”というのをレースの中で教えてもらう」