宮城県女川町で2月28日から3日間にわたり行われた「女川100 TRAILS」。大会競技の「トレイルランニング」とは、登山道や林道といった舗装されていない道を走るアウトドアスポーツのことです。

今大会の最高走行距離はなんと100マイル、およそ160キロ。この距離でのレースは東北で初めてです。ランナーたちは夜も休まずノンストップで走り続けます。この過酷な大会の実行委員長を務めたのが、プロトレイルランナーで大会プロデューサーの須賀暁選手です。

須賀暁選手:
「諦めて立ち止まっていたら誰も助けてくれない」

学生時代は陸上部だった須賀選手。トレイルランに魅せられ、世界選手権日本代表まで上り詰めました。彼が過酷なレースに挑む理由、トレイルランでしか味わえない魅力とは。