全国で流行している『百日せき』についてです。乳幼児が感染し重症化した場合、最悪、死亡する恐れがあります。今年の県内の感染者はわずか3カ月で、すでに去年1年間の数を上回っています。取るべき対策は…?

激しいせきが長期間続くことから名づけられた『百日せき』。
新潟県によりますと、今年届け出のあった感染者の数は148人で、わずか3カ月で去年1年間の127人をすでに上回っています。さらに、3月9日までの1週間で確認された数は45人と、前の週の2倍近くに増えているのです。

こばやし内科クリニック 小林義昭院長
「発作性の強いせきをするので飛沫や接触が周囲の人に及ぼすので、それが元で同じ職場に誰かいれば、あるいは学校にいれば、かかる可能性はありますね」