2025年3月30日に閉店した「アピタ静岡店」の後継となるイオンリテールは、2026年3月初旬に「イオンセントラルスクエア静岡」として開業すると発表しました。総合スーパーや多彩な専門店を配置し、“静岡のオアシス”となるショッピングセンターを目指すとしています。
イオンリテールによりますと、「遊ぶ」「くつろぐ」「食べる」「地域とつながる」の4つをキーワードに、専門店ではファストフード、カフェ、スイーツ店のほか、地域最大のベビー・キッズ売り場などの約40店舗が出店。
「イオンスタイル静岡」を核店舗とし、地域初出店となる惣菜店や地元スイーツ店の新業態が集まり、子育てファミリーを主なターゲットとします。
また、アピタ静岡店の既存テナントも、一部残るということです。
さらに、アミューズメント施設「モーリーファンタジー」に、無料で利用できるふれあいスペースを併設し「買い物途中の親子連れに利用してもらいたい」としています。
イオンリテール中部カンパニーの石河康明支社長は、2025年3月の会見で「体験型の総合スーパーとして、快適・便利で豊かなワンストップショッピングを提供し、人々が行き交い、楽しみや喜びを共有し、さまざまな体験が生まれるショッピングセンターを目指していく」と述べていました。
「イオンスタイル」としては県内3店舗目で、県中部エリアでは初出店となります。
専門店の全容を含めた全体概要は、2026年1月初旬に発表される予定です。
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