こばやし内科クリニックの小林義昭院長によりますと、百日せきは風邪のような症状から始まるといいます。

「最初からせきというよりも、だんだんせきの方が多くて、最初は風邪と見分けがつかない」

乳幼児は、ワクチン接種をしているのでかかりにくいということですが、感染すると最悪で死亡する恐れがあります。

そして、ワクチンの免疫効果は4年から12年で弱まります。特に注意が必要なのが30代、40代です。

こばやし内科クリニック 小林義昭院長
「30代・40代になるとワクチンの抗体価が下がってきますので、30代・40代はかかりやすい」