「オロナミンC」びんを続けるワケ

良原キャスター:
大塚製薬の「オロナミンC」は、1965年の発売当初からほぼ変わらない形です。

びんでの販売を続けるのか、大塚製薬の広報担当者「現時点では、変更予定はありません」としています。

▼茶色のびんが成分変化を防止、▼回収されたびんは100%リサイクルしているため、びんを続けるということです。

ラムネ「もっと売れるはず」でも“まん丸”不足で

良原キャスター:
びんといえば、夏の風物詩「ラムネ」があります。

全国ラムネ協会によると、2024年の生産実績は約1億3972万本でした。10年間で4倍以上増えているということです。

全国ラムネ協会の木村英文会長は、「海外での人気が急上昇しています」としています。ラムネをあけて、ポンッとなる動画が見られているそうです。

本来、この本数よりもっと売れるはずだそうですが、“まん丸”のビー玉が不足していて新規の海外案件を断ることもあるといいます。

まん丸のビー玉を作るには高い技術が必要で、国内では2社が製造しているということです。