これに対し阿部文科大臣は
「(丸山知事の批判は)強い言葉でございました」と述べる一方、
「今後の教育政策のあり方を審議していくために、幅広い意見を取り入れる体制とした」
として、
「国公私立、都市、地方と様々な立場の大学の学長に幅広くご参加いただいている」
などと説明しました。
そして国立大学の授業料に関しては
「国立大学の役割を踏まえつつ、私立の大学の授業料水準等、社会経済の情勢、また家計負担の状況も踏まえまして、総合的に勘案する必要があるとし、国立大学法人等の機能評価に向けた検討会の議論等も踏まえ、丁寧に検討する」
などと述べました。