そして
「国賊だ。こんなことやろうとしている奴らは。そんな国賊をね、焙り出さないかん。国会議員の皆さんも国立大学の授業料を3倍にするということを否定しないような政党と、否定する政党と公約ではっきり分けてもらって、どの政党が国立大学の授業料3倍にしても良いと思ってる政党なのかどうか、参議院選挙の争点にすべきだ」
と、選挙を通じて国民に問うべきだとしました。

そして、格差社会で余裕がなくなっている地方の子弟が、地元の国公立大学に授業料が高くて進学出来なくなることついて
「国立公立(大学)が担って来た教育を破壊しようとしてる、じゃないかと俺は思ってるんだよ。そんなことをさせて良いのか。年間150万円の授業料払える家庭に生まれた人だけ行けば良い。あとちょこっとだけ、お涙ばかりの奨学金を付けて成績の良い子、もしかすると縁故のある人、奨学金付けて行かせてあげましたと言ってだよ、それでお茶を濁して、ほとんどの人は(授業料が高くて国公立大学に)行けない」
と批判。

「私はね。島根県知事の分際で何言ってるんだと言われてますよ。言われてるけど、この影響は島根県の子どもが受けるんだよ。島根の親が受けるんだよ。島根県、適用除外にならない。この弊害は確実に島根県に波及するんだよ。波及してるしね。だから関係ないなんてないよ。関係ありありだ。こんな改悪を勝手にやられてそれをね、県がリカバリーなんか出来ない。教育無償化の財源、恒久財源って話があったけど、国立大学の授業料引き上げでやろうとしているんじゃないか。財務省からそんなこと言われてるんじゃないのか。だから旗を降ろさないんじゃないのか。正に高等教育を一般国民から遠い所に遠ざけて。高校無償化っていう耳あたりの良い話でお茶を濁そうとしてる。(無償化で地域の公立高校が衰退すれば)大学進学が近付くような高校に行こうと思ったら、中学校から中高一貫校に行ってないといけない。中高一貫校に行こうと思ったら小学校の低学年から塾に行かないといけない。もうそんな形で高等教育なんて普通の国民は関係ありませんという風な世界を作って、子どもが増えるのかと。日本は滅びるんじゃないか。少子化が止まらなかったら日本は滅びるんだと。国民が滅びるようなことを平然とやってるから俺は国賊と呼んでるんだ。本当に文部科学大臣も(高額療養費制度見直し主張した)厚生労働大臣も財務大臣もそうだ。こんなことをやらかしといて有権者に説明出来るのかと。国民の命を奪おうとした、そのお先棒を担いだ。その責任をどうするんだと。国を滅ぼしかねない国賊だと言ってるんだ、俺は。国賊がいても国が滅びなきゃまだ良い。国賊を飼ってける国の余裕があればまだ良いよ。今、少子化でどんどん子どもが減っていて、国が亡びるんじゃないかっていう状況なんです。そんな状況で子どもがどんどん減るようなことをどんどん進めようと。(高額療養費制度見直しで)親が病気になったら、もう路頭に迷う。そんな医療保険を作ろうと改悪しようというような人が大臣をやってるようでは、いけないんじゃないですか。そこで入れ替えるか責任取って辞めるか。そんなことをして下さいよと、いうことです」
などと、語気を強めました。