来月開催される「大阪・関西万博」まで1か月を切りました。13日にはマスコットキャラクターが福岡空港を訪れ、開催をPRするなどしていましたが、福岡の人たちはどれほど関心があるのでしょうか?

公式ストアには400種類の商品が

RKB 本田奈也花 アナウンサー
「こちら九州で唯一のオフィシャルストアとなっているんですけど、およそ400種類のミャクミャクグッズが販売されているんです」

福岡市中央区の書店にある大阪・関西万博のオフィシャルストアです。

ぬいぐるみや文房具といった定番グッズから、水筒やけん玉など、少し変わったものまで…約400種類の商品が並んでいます。

Qどう、このキャラクター?

小学生
「かわいい」

Q 大阪・関西万博に行く予定は?

小学生
「行きたい」

保護者
「行きたいですね。行けたらね」

ジュンク堂書店 福岡店 福田雄克 店長
「2024年4月にオープン、徐々にお客に注目度も高まっていて、海外のお客さまからもご利用頂いております。ご覧になられているのは1日に100人ぐらい、多い時は200人。これからどんどん福岡から盛り上がっていきたいと思います」

55年前の大阪万博では福岡の街も盛り上がる

1970年に大阪で開催された万博。半年ほどの期間で、6400万人以上が訪れるなど賑わいを見せました。

この年に開催された福岡市の博多どんたくでは、太陽の塔をモチーフにした車両が登場。

また、万博開催直前に福岡中央郵便局で記念硬貨の交換が始まると、2時間以上前から大行列が出来るなど、当時は、福岡でも万博熱が高まりました。