睡眠の“見える化”を山中アナが体験!

 ただ、こうした点に気を付けたとしても…

 (柳沢教授)「自分で自覚している睡眠の量とか質って全然当てにならない。一度ご自身の睡眠を客観的に(見て)どういう状況か知ることが大事だと思います」

 そこで柳沢教授が開発したのが、睡眠を「見える化」してくれる新ビジネス!シール状のセンサーを自分で頭につけて眠るだけで簡単に脳波を測定でき、寝付くまでの時間や睡眠の深さなどを測ってくれるんです(「脳波で睡眠計測 Web限定体験プラン」税込み1万3000円)。

 山中アナも自宅で計測を体験。果たして結果は…

 (柳沢教授)「40代の終わりと考えると、結論を先に言うと合格点。比較的安定して深睡眠・レム睡眠がとれている。おそらく若いころの朝まで絶対起きない、ぐっすりした睡眠と比べてみると、今はよく眠れないなって思われてるんだと思います」

 今回は「しっかり眠れている」ことがわかり一安心でしたが、睡眠時無呼吸症候群など問題点が見つかることも。中には「眠れていない」とストレスを感じていても、測定してみると実はよく眠れている「睡眠誤認」という症状もあり、この「見える化」によって睡眠の悩みが解消されることも多いそうです。
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 「質の良い眠りは経済に直結する」と言う柳沢教授。

 (柳沢教授)「睡眠という切り口から健康の増進。健やかな睡眠は脳のパフォーマンスのために必須。経済効果は非常に大きい」

 注目の睡眠市場、今後も「寝る経済」は育ちそうです!