能登半島地震で非常に大きな被害を受けた石川県輪島市門前町の總持寺祖院ですが、建物の修繕には9年以上かかることが明らかになりました。

700年以上の歴史をもつ輪島市門前町の總持寺祖院は、2024年1月の地震ですべての建物が被害を受け、現在も修復が進んでいません。

このうち16棟は国の重要文化財、3棟は国の登録有形文化財で、慎重な修繕が求められることから、12日、歴史的な建造物に詳しい有識者ら20人が参加し、被害を受けた建物を視察しました。