<第4日>

▼広島商(広島) × 横浜清陵(神奈川)
▼エナジックスポーツ(沖縄) × 至学館(愛知)
▼千葉黎明(千葉) × 智弁和歌山(和歌山)

 4日目は、壱岐とともに21世枠での初出場を果たした横浜清陵(神奈川)が第1試合に登場。中国大会を制して久しぶりに甲子園出場を決めた古豪・広島商(広島)と対戦します。横浜清陵・山本康太主将は「抽選会の会場では、どの学校の主将もオーラがあって圧倒されました。甲子園で伝統のある学校と試合ができるのは本当に光栄です」と話すと、「これからあすの化学の試験に備えて勉強します」と笑顔で会場を後にしました。

 第2試合は、創部3年目で甲子園出場のエナジックスポーツ(沖縄)と至学館(愛知)が対決。ノーサイン野球を掲げるエナジックスポーツに対して、至学館・鈴木健介監督は「うちの野球は、考える野球。相手のエースにしっかり対策して臨みたい」と対抗意識を燃やしました。

 第3試合では、2021年夏の全国制覇以来の甲子園での勝利を目指す智弁和歌山(和歌山)が、初出場の千葉黎明(千葉)を迎え撃ちます。