あす3月8日は、国際女性デーです。鹿児島市では7日、女性の活躍やジェンダー平等を願いミモザの花が配られました。
このイベントは県と鹿児島市のほか新日本科学や南国殖産など県内15の企業が行いました。イタリアでは、国際女性デーに愛や感謝を込めてミモザの花を贈る文化があることから、7日は県内19か所でミモザのブーケが配られました。
去年公表されたジェンダー格差の指数で、日本は146か国中、118位でした。県によりますと県内では、男性の65%、女性の78%が「地域社会の中で男女平等でない」と感じています。
「この子もピンクが好きとか、かわいい物が好きとか言ったりするので、男の子も女の子も関係なく育っていってほしい」
「現場仕事が多いので、女性にできない仕事もあると感じつつ。女性だから男性だからと言わないように気を付けている」
訪れた人にとって、ジェンダーについて考えるきっかけになったようです。