島原が熱いわけ
【平】県観光連盟としては、長崎県が舞台となった作品が高く評価され、作品支援が県の認知度向上と観光客の誘客につながっていることを成果として実感しているということです。
【住】ロケというと最近は島原がよく取り上げられている印象があります。

【平】確かにそうなんです。島原市でのロケ件数について見てみると、昨年度は過去最多の41件でした。その理由としては、島原市が2021年度に設置した「シティプロモーション課ロケツーリズム班」の働きが大きいんです。
ちなみにロケツーリズムとは、視聴者がロケ地を訪ねて物語の世界にひたり、その地域のファンになることです。今年度は、2月26日現在で31件のロケが行われ、露出した枠や時間をテレビ番組の広告費に換算した額は17億円を超えています。
島原市シティプロモーション課ロケツーリズム班 佐藤元俊班長:
「大体年間ですね700万前後の予算で我々はロケツーリズムの取り組みを行っておりますもう最小の経費で最大の成果を上げるという」