
鹿児島市でも花粉が飛散し、車のガラスには花粉とみられる黄色い粒がついていました。
(記者)「鹿児島市の耳鼻科に来た、午後1時半を過ぎたところで案内番号は72番、きょうは平均で1~2時間の待ち時間が発生している」
鹿児島市のこちらのクリニックでは、6日、午前中だけで80人ほどの患者が訪れました。8割が花粉症の症状だといいます。

(患者)
「けさ、目やにで目が開かなくなり、鼻づまりがひどかったので会社を休んで来た」「眼科にも今待ち時間の間に行って戻ってきたけど、まだ待ち時間が続いている、患者が多い」
「目がかゆく、のどのイガイガ感がすごかった」
(うしかい耳鼻咽喉科クリニック 牛飼雅人院長)「花粉症患者がたくさん来ている」「先週末から急に増えている」
症状が出た場合、病院でくしゃみや目のかゆみをおさえる飲み薬などを処方していますが、花粉を体に取り込まない対策も大切です。

(うしかい耳鼻咽喉科クリニック 牛飼雅人院長)「マスクをしたりゴーグル(めがね)をかけ、花粉を家に持ち込まないように気をつけ、窓を開けっ放しにしない。対策をしっかりした方がいい」
飛散のピークを迎えているスギ花粉。今月下旬ごろにはヒノキ花粉の飛散も本格化する見込みの中、油断のできない日々が続きます。