西友を買収した事で、いま注目されているスーパーの「トライアル」。お手頃価格を実現、急成長とそれを支えたハイテク技術とは?

九州で大人気のスーパー「トライアル」西友を買収 都内の店舗は「0」

小林由未子キャスター:
5日、トライアルを運営する会社が西友の買収を発表しました。トライアルとはどんなお店なのか。

▼24時間営業 トライアル
九州を中心に343店舗
・関東 約60店舗
・東京都内 0店舗

このトライアルというお店は、1974年にリサイクルショップからスタート。その後、84年にシステム開発などのIT分野に進出しました。そして、92年にトライアル1号店が開店し、食品から生活用品まで揃うディスカウントストアとなっています。

▼西友
→本州に242店舗
・関東・中部・関西中心に展開
・駅前などの好立地店舗が多い

なぜトライアルが西友を買収したのか。出店エリアの重複がほぼないことから、相乗効果を期待しています。トライアルホールディングスは「お互いの強みを融合し、これまで以上の価値を提供したい」と話をしていました。

このトライアルは一体どんなお店なのか。九州では大人気となっているようですが、こんなものが発売されています。

▼とにかく安い&ボリューム満点
・ミネラルウォーター 500mL 29円、2L 54円
・たまごぷりん 容量465g 299円
・袋ラーメン 5食入り169円
・保湿ティッシュ 4個パック399円

▼こだわりの惣菜
・ロースかつ重 299円
各ジャンルに精通した職人がレシピを発案
→専用の調理マシーンを開発

井上貴博キャスター:
商品ラインナップなどはドン・キホーテに近いですね。