そもそも、はんこの製造販売で国内トップを誇っている『はんこの大谷』がウイスキー事業に乗り出したきっかけの一つは、2020年以降の“脱はんこ”の流れです。

【河野太郎 行革担当大臣(当時)】
「はんこ手続きの全体99%以上、1万4909種類については廃止を決定する…」

これに危機感を感じた社長が活路を求めたのがウイスキー事業への参入でした。
自身が大のウイスキー好きであったことも理由にあったそうです。

さっそく蒸留を始め、2年後には、世界的な品評会の未成熟原酒部門で“最高賞”を受賞するほどに!

ウイスキーに手応えを感じながらも、それだけにはとどまらず、2024年からは『うなぎの養殖事業』にも本格的に参入しました。