新潟市の“はんこ店”が作った3年物のウイスキーが、15日に発売されることになりました。ウイスキーの製造過程に出た温水や絞りかすは『ウナギの養殖』にも使っているそうです。

3年間熟成させたジャパニーズウイスキー第1号「OHTANI WHISKY 新潟亀田」を作っているのは、はんこ製造販売で国内トップの『はんこの大谷』の子会社『新潟小規模蒸溜所』(新潟市江南区)です。

15日の発売を目前に控え、今はびん詰めやラベル貼り作業に大忙し。

【新潟小規模蒸溜所 社長 堂田浩之さん】
「一番こだわったところは発酵のプロセスだと思います」
「酵母をどうやって動かすか…。それによって香りや味に大きな影響を及ぼすので、仕込みの時間や温度とか、いろいろ研究しながらやってきました」

その、モルトウイスキーのお味は…

【記者リポート】
「チョコレートのような甘い香りがします。飲みやすいです。インパクトはあるんですけど、そのあと口の中に“甘い味の余韻”がずっと続きますね…」
「長く楽しめるお酒です」