「元日に妹が亡くなったと聞いた 最初は私は関係ないと思いました」

廣瀬被告が、妹が亡くなったことを知らされたのは、事件翌日の1月1日。連行先の警察署だった。

被告の弁護士:妹さん亡くなったのを聞いたのはいつですか
廣瀬被告:妹が亡くなったのを聞いたのは、1月1日の昼くらいだったと思います

被告の弁護士:それを聞いてどう思いましたか
廣瀬被告:がくぜんとしました

被告の弁護士:自分が死なせたと正直思いましたか
廣瀬被告:最初は私は関係ないと思いました

被告の弁護士:そうじゃなかろうか(自分が関係している)と思ったのは
       いつですか
廣瀬被告:亡くなったというのを聞いて、私が連れて来られている、
     ただ、それでも私からしたらまだ、
     たぶん階段から一緒に落ちたりしたんじゃないかなと
     それで妹はけがをしているんじゃないかなと思いました

被告の弁護士:逮捕されるまでは自分が殴っているとは思っていなかった?
廣瀬被告:はい