どうやって“個人間でギガを売買”?

どういうふうにギガを売り買いするのか、具体的に見ていきましょう。
例えば1GBあたり200円で出品し10GB売れた場合、購入者は2000円で10GBが手に入ります。一方、出品者には2000円がそのまま手元に入るわけではありません。取引の際に販売手数料10%かかるので、1800円手元に入ることになります。
ホラン千秋キャスター:
ギガが余り、無駄になってしまうことを考えると、それを無駄なくお金に変えて、他のものを購入することが出来るのはユーザーは嬉しいですよね。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
毎月ギガを使い切れてない場合も多いので、ユーザーにとっても良いサービスだと思います。ただ、毎月の中で忘れてしまいそうなので、マメな人でないと難しいのかなと思いました。
井上キャスター:
「データ通信料を売買できる」という考え方自体は新しくて、すごくいいなと思います。こういうサービスが進み、異業種から新規参入が増え、格安プランが出て、そちらに顧客が流れることで、大手を含め全体の料金が下がっていくことを期待したいですが、そこのところはどうなのでしょうか。
TBSテレビ経済部 蓮井啓介 記者:
価格競争というところは今後も起こると思います。ただ大手キャリア4社の方も、それぞれオンライン専用の格安プラン、povoやLINEMO、ahamoなどのプランがあります。なので、価格の競争がどこまで起こるかは未知数です。