「白もの」がお得なのは「ドラッグストア」

山内キャスター:
はしごの対象というのは「スーパー」だけではなく、生鮮も売っている「ドラッグストア」なども割とお得なのだそうです。節約アドバイザーの丸山晴美さんは「買うものによって店を使い分けるとお得」と話しています。

例えば、「白もの食材」ドラッグストアが狙い目なんだそうです。白もの食材というのは、「卵」、「豆腐」、「パン」、「牛乳」などです。

なぜ、ドラッグストアでは安いのかというと、「仕入れるアイテムを絞り、大量発注し、安く販売しているから。ただし、品揃えは少なめなので、ブランドなどにこだわりがなければ、ドラッグストアはとてもおすすめ」ということでした。

一方、スーパーで買う方がお得な商品というのもあります。それが、お肉などの「見切り品」です。見切り品というと夕方のイメージがありますが、前日のものの見切り品を午前中に買うのがおすすめということです。

“売れ残り自販機”で無駄ゼロに

山内キャスター:
さらに、その日のうちに売れなかったものを駅の自動販売機で売っているというところがありました。

横浜市営地下鉄・関内駅に設置されている「売れ残りパンの自動販売機」です。地元の人気パン店の売れ残りを定価の2~3割引き(300円~1000円)で販売しているそうです。2時間くらいで売り切れてしまうとても人気のものになっています。

こちらは横浜市の推進事業で、「食品ロスを少なくしていこう」という取り組みです。現在は5か所に設置されていて、「来年度末までに30か所に色々な商品を増やしていきたい。そして、場所もマッチングしていきたい」ということでした。