きょうから3月、別れや旅立ちの季節です。鹿児島市の私立高校では、1日に卒業式が行われました。
鹿児島高校では618人が卒業式に臨みました。卒業生は2年生の時に学校が創立100周年を迎え、去年は駅伝部の女子メンバーが初めて全国高校駅伝に出場し、都大路を走りました。
式では須田勝広校長が「自分自身が信じる道を突き進んで」とエールを送り、卒業生は3年間の思い出とともに新たな一歩を踏み出しました。

(全国高校駅伝に出場 駅伝部・神田美咲さん)「都大路初出場という歴史を残すことができて、努力してきたことが報われた」

(卒業生)「とても楽しい充実した3年間だった。(Q.別れはさびしい?)さびしいです」
なお、県内のほとんどの公立高校ではあさって3日に卒業式が行われます。