青森県つがる市では、市の職員が除雪隊を結成。
28日は有志で集まった職員36人と社会福祉協議会の5人が参加し、除雪隊の代表が「市民が安心して暮らせる環境を取り戻す」と決意を述べました。
木造地区の積雪は、県の観測で65cm、市の観測では吹きだまりになっている場所で150cmを観測しています。
小山内ツエさんの住宅では、屋根から落ちた雪で積雪が高さ2m以上に積もっていて、窓ガラスを圧迫していました。
隊員たちは穏やかな日差しが差し込むなか、額に汗を浮かべながら除雪に取り組みました。
参加した職員は
「この大雪の中で高齢者たちは、雪かきが大変だったと思うので、自分たちがボランティアでやれることに誇りに思いうれしいです」
除雪を受けた 小山内ツエさん
「雪がいっぱい降った時は1日3回(雪かき)をやっていた。(雪で日差しが入らず)真っ暗になり電気をつけなければ暗かった。ありがとうございます。助かります」
今回の除雪作業では、木造地区と柏地区で合わせて23軒の除雪を実施しました。