偽の通販サイトで購入した商品について、欠品を理由にコード決済アプリ「PayPay」などで返金すると偽り、金をだまし取る手口による被害が全国で相次いでいます。
消費者庁によりますと、この手口による被害相談は、2023年3月から2024年12月までに5515件寄せられ、40代から50代がおよそ5割を占めています。被害総額は6億8000万円にのぼるということです。
消費者庁によりますと、偽の通販サイトを運営する業者は、商品を購入されると「欠品のため、返金したい」とメールし、その後、LINEでのやりとりに誘導します。そして、「返金はPayPayのみ対応している」「返金がうまくいかない」などとLINE通話を要求。言葉巧みに返金手続きを装って実際には送金をさせるということです。
消費者庁は、「○○ペイでしか返金処理できない」と言われても、その場で一旦断り、周囲に相談するよう注意を呼びかけています。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー









