大阪桐蔭・手崎主将「近畿大会を通してレベルが少し上がった」
これで試合の流れを引き寄せた大阪桐蔭。残り時間も落ち着いて敵陣で試合を進めていきました。刻々と時間は過ぎてそのままノーサイド。最後まで京都成章にリードを許さなかった大阪桐蔭が王者の戦いぶりで見事に大会3連覇達成しました。「経験が少ないチームだったが、近畿大会を通してレベルが少し上がった。この優勝を過信とせずに自信をもって全国(選抜大会)に臨みたい」と語った手崎主将。1か月後の選抜大会に向けて、力強い言葉とともに大会を締めくくりました。
なお、決勝戦に先立って行われた選抜大会の第3・第4代表決定戦では、御所実(奈良)が45対14で関西学院(兵庫)を下して、近畿地区の第3代表権を獲得しています。
【決勝】
大阪桐蔭 24-12 京都成章
【第3・第4代表決定戦】
御所実 45-14 関西学院
※御所実が第3代表権を獲得
(MBSスポーツ解説委員 宮前 徳弘)