安くて便利?財布じゃない財布「100均財布界隈」

良原キャスター:
そんな中「100均財布界隈」と呼ばれる、本来は財布ではない小さいビニールポーチに小銭や折りたたんだお札、カードなども入れて財布にしている人が増えています。
「100均財布」を使っている人に話を聞いてみました。

16歳
「6000円ほどの財布を使っていたが、3回なくした経験から、なくしてもいい財布に…」
50代
「薄くてかさばらない上に、中身が見えてわかりやすい。現金を使うシーンが少なく、まだ周囲にこれを使っていることを気づかれていない」
このように話しています。

さらに、50代男性は2年前にダイソーで110円のレザー風財布を購入。元々はダイソーの財布に似た別の財布を使っていましたが、現在はダイソーの財布をメインで使っているそうです。
「とにかく小さいので持ち歩きが楽」と話していて、紙幣・小銭、保険証、マイナンバーカード、キャッシュカード、交通系IC、会員カードなどを入れているそうです。

「財布といえば憧れのブランド財布」というのが昔はあったかもしれません。しかし、今の若い世代10~20代を調査すると、ブランド財布と100均財布を上手に使い分けていました。
メインはブランド財布、100均財布をサブにしているそうです。メインのブランド財布には、ステータス意識はありますが、関心は薄くなってきているそうです。一方で、100均財布は機能性・デザイン性重視でTPOに合わせて使っているということでした。