26日午前、青森県五所川原市の津軽自動車道で、大型トラックからタイヤが脱落して通行止めとなりました。現場の様子を青森テレビのカメラが捉えました。
26日午前9時半ごろ、津軽自動車道を走行していた、車のドライブレコーダーの映像です。
五所川原東ICに向かう道路左わきにタイヤがあるのが確認できます。
そのまま5分ほど車を走らせると、タイヤを運ぶ男性とともに、路肩に大型トラックが止まっていました。
警察などによりますと、タイヤは走行中の大型トラックから外れた車両の左後方の2本で、これに伴う、けが人はいませんでした。
車両の撤去のため午後2時半ごろまで、約3時間にわたって通行止めとなりました。
国土交通省のまとめによりますと、昨年度、全国で発生した大型車のタイヤの脱落事故142件のうち、約6割が11月~2月に発生しています。
また、2023年12月には八戸自動車道で起きたトラックのタイヤの脱落事故で、当時32歳の男性が死亡しています。
トラックを所有する会社は、青森テレビの取材に対して「毎日車両を目視でチェックしているが、改めて注意を払い、日常点検の方法を見直したい」とコメントしています。