17日午後、青森空港に航空自衛隊三沢基地所属の戦闘機2機が機体トラブルなどにより緊急着陸し、滑走路が一時閉鎖しました。
青森空港の滑走路西側の誘導路には、戦闘機2機が停まっています。
県などによりますと、17日午後0時44分、航空自衛隊三沢基地所属の戦闘機「F35A」1機が機体トラブルのため青森空港に緊急着陸しました。その15分後、安全確保のため、もう1機が着陸しました。
戦闘機には、それぞれ1人が搭乗していましたが、けがはないということです。
島元萌々子 記者
「緊急着陸から2時間ほど経ちましたが、誘導路には戦闘機2機がいまだ停まったままです」
この影響で、青森空港の滑走路は午後1時前に約10分間閉鎖され、民間機2便に最大20分の遅れが出ました。
いまのところ飛行再開のめどは立っておらず、航空自衛隊三沢基地は機体トラブルの詳細について調べています。