8割が定員割れ
【全日制】
志願倍率:0.81倍
一般選抜定員:7,372人
志願者数:5,953人
定員割れ学校数:55校中45校
※データは令和7年度公立高等学校入学者選抜一般選抜志願状況より
今年度の志願状況からは、特色ある学科・コースでは一定の競争率を保っているものの、全体的には定員割れが広がっている実態が浮き彫りとなっている。特に離島・郡部の高校では定員を大きく下回っている学校も多く、教育環境の維持や魅力ある学校づくりが課題。
自民、公明、日本維新の会の合意で、2026年度から私立高校の就学支援金が引き上げられる見通しで、生徒にとっては選択肢の増加にもつながる。定員割れが続く公立高校の生徒確保は、今後さらに厳しさを増す可能性がある。