「仮設住宅で体調を崩し死亡したケース」初めて災害関連死に認定

県によりますと、地震後の度重なる移動で心身に負担が生じて亡くなったケースが多かったほか、仮設住宅に入居したあとに体調を崩して緊急搬送され、その後、死亡したケースが初めて災害関連死に認定されました。
一方、1人は継続審査となったほか、6人は地震との関連性が認められないとして認定されませんでした。
今後、各自治体が正式に認定すれば、県内の災害関連死は313人となり、能登半島地震による死者は、新潟県・富山県の災害関連死も含めると549人に上る見通しです。